通信制高校の実態

通信制高校に伴う費用

1月 9th, 2014

通信制高校についていざ通ってみようと調べてみたものの入学金や学費、教材費や施設費など必要経費が様々な項目に分かれていて実際はいくらかかるかよくわからない、そんな経験はありませんか?


通信制高校に伴う費用

通信制高校に実際通うのであればまず「選考費」と呼ばれるいわゆる入試代が発生します。当然学校によってその費用は異なりますが一般的には1万~1万5千が相場のようです。また初年度には「入学金」が発生し5万~10万程の費用がかかります。そして通信制高校の多くは単位制を採用している為「授業料」は1単位毎の料金となっている場合が多いようです。あとは「施設代」や「教材費」などが学校によってはかかる他、専門学科や総合学科など特殊な学科に通う場合「研修代」や「実習代」などが別途かかってきます。スクーリングに合宿を採用している学校であれば「合宿代」もかかってきます。


具体的な総額を知る為には

ただ前述のように自分でこれら全てを足していった合計を計算するのは中々面倒ですし、中には全ての費用がきちんとホームページ上に明記されていない通信制高校も多く存在します。そんな時はやはり一度電話で問い合せてみるのが一番確実かと思われます。また資料請求でもある程度詳細な通学に伴う詳細な費用を知る事が可能です。

参考サイト…通信制高校の学費を比較『スクールライフ』

高等学校卒業程度認定試験合格者における通信制高校の生徒の割合

5月 30th, 2014

高等学校卒業程度認定試験の合格者は毎年30%程度と言われています。
半年に1回、年に2回の試験は実施されていますので、最短で半年で合格できる可能性があるのです。
しかし30%の合格率からも垣間見られるように、1回の試験で全ての単位の認定を受けて合格するというのは大変困難な道です。
そのため通信制高校に通いながら高等学校卒業程度認定試験の合格を目指すという合理的な理由で、通信制高校を利用している学習者もたくさんいます。
その通信制との併用を行っている割合は、合格者の中で何%程度なのでしょうか。


<高等学校卒業程度認定試験合格者の中の通信制高校在学生の割合>

高等学校卒業程度認定試験の合格者の受験者から見た割合が約30%です。
その中で高校や高専を中退したものは64%、全日制の高校に在学しているものは15.6%となっています。
中学卒業からどこにも所属しないまま受験をしたという人は7.7%であり、その他の4.1%はフリースクールやサポート校、日本国から学校として認められていないインターナショナルスクールやその類の学校からの受験者と考えられます。
定時制や通信制高校の在校生からの合格率は8.5%であることからみて、中学卒業してどこにも所属しないまま合格するのは大変困難な道ということでしょう。

公立通信制高校の学費負担

4月 11th, 2014

通信制高校には公立と私立があり、いかなる背景を持つ人でも等しく高等教育を受ける機会が与えられるようにというところから生まれているのですから、公立は費用面で大変負担が低くなっています。しかし通信制高校の制度で恩恵を受けたいと思う学習者は、経済的な理由によって進学を断念したひとだけではありません。


<公立通信制の費用負担>

公立の通信制高校は、若干の違いがあっても、おおよそのところ入学金500円で、諸経費は4000円前後です。年間授業料は1万円から3万円ほど。その他に教科書や学習費といった経費が年間1万円前後かかります。しかし生活状況にかかわる要件に沿えば、無償となることもあります。奨学金制度や優遇処置、スクーリングに参加する際の交通費割引など、様々な支援があります。高校卒業に向けて、経済的に負担が軽くなるようなに取り図られています。経済的な理由で入学や卒業を断念しなければならないといったことがないように配慮されています。


<費用負担の軽減だけでは解決できない問題>

公立の通信制高校には、経済的な理由で諦めなくて良いように配慮されています。そのため熱心な学習者や基礎力が備わっている場合には問題がありませんが、不登校や学習怠慢によって全日制高校への進学や転校を断念したというケースの受け皿としては、学習者がついてゆけなくなる可能性の高いカリキュラムです。
人によっては「努力する気持ちがあればなんとかなる」という範囲を越えているとも言われ、そこが大きな問題点となっています。

通信制高校は全日制と比べて不利?

3月 13th, 2014

通信制高校は全日制と比べて不利だと思っている方も多いかと思います。
就職する時に、全日制を卒業していないから・・・と面接の時に印象が悪くなってしまうのではないかと心配している方もいるかと思いますが、それはないので大丈夫だと思いますよ。
確かに、あなたに対する印象が変わってくるのはあるかと思いますが、そんなことで左右したりはないかと思います。
何かの事情で通っていたのだろう、と思う方が多いかと思うので深く悩む必要なないです。


通信制高校には色々な人がいる

通信制高校には、本当に色々な方がいますので多くの方と交流することが出来ますよ。
ご自分と同じ年齢の方もいれば、年上の方もいますからたくさんお話することが出来て新鮮だと思います。
普段聞くことのできない話を聞くことも出来るかと思うので、きっと楽しい時間を過ごせますよ。
また、何か悩み事などを相談してアドバイスをもらうことも出来ると思います。


クラブ活動があるって本当?

通信制高校にはクラブ活動を設けているところがあるので、参加したい方はぜひ参加してみて下さい。
色々なクラブがあると思うので、興味のあるものやお好きなものに参加してみることをおすすめします。
参加することで他の人達との交流を深めたりできるかと思いますので、ぜひ積極的に行動されてみてはどうでしょう?

通信制高校なら何処からでも通える?

1月 9th, 2014

通信制高校は学校に通う必要が無いのだから全国何処からでも好きな学校に通える、という先入観のある方が時々いますがそれは間違いです。例えば年間通してスクーリングが数日、といった学校は比較的に多くが全国対応していますが通信制高校には週に2~3回、あるいは週に5回登校の必要がある学校も存在します。こういった学校に遠方から通い続ける事は現実的に難しい事から通信制高校には生徒を受け入れる事ができる学区が学校毎に定められています。


通信制高校の広域と狭域

通信制高校の学区は一般の全日制高校とは異なりその多くは県単位で分けられています。その為極端な話にはなりますが北海道が学区に含まれる場合は函館に住む方から稚内に住む方まで全員が通えるという事になります。尚通信制高校は2都道府県以下を学区とする学校を狭域通信制、3都道府県以上を学区とする学校を広域通信制と呼びます。


広域通信制の内約

また広域通信制と言っても3県を学区とする学校と47都道府県全国を学区とする学校では実際には大きな差があります。例えば広域通信制には合宿タイプのスクーリングを採用している学校と、全国に複数のキャンパスを持つ学校の二つ傾向があります。前者は広域通信制の中でも幅広い範囲から生徒を募っており、後者は全国の中でも人口の多い都心部を中心とした学区から生徒を募っています。

通信制高校って全く学校に行かなくていいの?

1月 9th, 2014

通信制高校なら全く学校に通わなくても高校が卒業できる!と思っている人も少なからず居ると思います。これは通信制高校が自宅学習を主体とした教育機関であるというイメージのみが先行し過ぎた結果でもあります。実際はというと確かに殆ど学校に通わず卒業できる学校はあるものの全く学校に通わず卒業する事はいくら通信制とはいえ不可能です。


通信制高校とスクーリング

多くの通信制高校では単位制が採用されている為、必修科目や選択科目などを合わせて74単位の取得が卒業には義務付けられています。そしてその必修科目には「スクーリング」と呼ばれる「登校」や「面談」のようなカリキュラムが含まれており、年間で一定数以上の登校が単位所得には必要となっています。


スクーリング頻度のからくり

全日制の学校に比べるとその頻度は圧倒的少ないもの、スクーリングの単位所得には凡そ月1~2回の登校が必要となっています。ただ厳密には「相応の面談時間が確保できればよい」とされている為、テレビ電話などを駆使して必要登校日を減らしている学校や、年に一回数日間の合宿を行なう事でまとめて面談時間を確保している学校もあるといいます。その為同じ通信制高校でも全日制と変わらず週5日で通う所もあれば、週に1~2回という所もあり、また年間に連続した3日間の合宿だけ、といった学校もある等その頻度は学校によって大きく異なります。

通信制高校の先生が全く面倒を見てくれない?

1月 8th, 2014

通信制高校に通ってみたものの殆ど先生がほったらかしで何をどう勉強していいのかわからなかった、そんな噂も通信制に関してはよく聞きます。最も通信制高校は基本的に自宅学習を主体とした教育機関なので仕方ない、と泣き寝入りしてしまう方も含めると実際はもっといるのかもしれません。


通信制高校で先生の力は借りられない?

しかし全日制で週5日朝からみっちり学校に通って学ぶような内容を先生の力を借りず一人で黙々と勉強し身につけるのは現実問題かなり困難です。それにいくら全日制のように毎日学校に通う必要が無いとはいえ先生が生徒をほったらかしというのはそもそも「学校」として問題があるように思えます。通信制高校でも中にはテレビ電話などを利用して気軽に先生に質問できる学校もあれば、登校頻度をある程度調節でき先生に質問しに行きやすい環境の備わった学校だってあります。


何故ほったらかしは生じるのか

全ての通信制が「そうだ」というわけではありません、しかし生徒のほったらかしはよく「公立」の通信制高校で見られると言われています。通信制には全日制や定時制と同様に公立と私立があり、公立のほうが学費は断然安くなっています。しかし公立の多くは全日制と兼任しており実際は通信制までフォローするのが難しいのが現状だと言われています。また実際に公立と私立では卒業率に大きな隔たりがあると言います。その為十分な学習環境を考慮した場合一概に学費の高い安いで決めるのではなく、きちんと卒業が目指せる環境かどうかにも注意するようにしましょう。

通信制高校とサポート校

1月 8th, 2014

通信制高校に通い続けたのに高校卒業資格が得られなかった!そんな噂がインターネット上では少なからず見受けられます。この原因として最も有力なのは恐らく通信制高校とサポート校の混同にあると言われています。


通信制高校とサポート校の違い

通信制高校では自宅学習を主体とした教育が行われており、3年以上の通学と必要単位の取得、両方の条件を満たす事で全日制や定時制と同様の高校卒業資格が取れる学校の事を指します。ただどうしても自主的な学習に任せる形となる通信制高校では課せられた課題をこなす事が難しいという生徒の方もいます。サポート校はそういった生徒さんの為の通信制専門塾としての役割があります。サポート校には通信制とセットで入学が義務付けられている所もあれば、サポート校単独での運営を行なっている所もありますがここで気をつけなくてはならないのは「サポート校単独では高校卒業資格が取れない」点です。この事からうっかり通信制のつもりでサポート校にだけ入学したが為に卒業資格が取れなかったという人は後をたちません。


悪質なサポート校があるのもまた事実

ただ何もこういった間違いは申し込む方の不注意によってのみ発生する事案ではありません。ある悪質なサポート校ではあたかも通信制高校であるかのような説明を行う事で入学者を集めていたという事件も過去にありました。その為通信制を選ぶ際にはその学校が正式な通信制であるかは絶対に確認を取るようにしましょう。また同様のトラブルとしてずっと通い続けていた学校はサポート校でいざ卒業してみると証明書の学校名が通っていた学校とは違う年に一回合宿を行っていた学校の名前だったなんて話もあります。

通信制高校は学生生活をどう送る?

1月 6th, 2014

通信制高校では全日制高校のように毎日、学校へ通う必要がありません。また現在ではまだ全日制高校のほうが一般的な進路と考えられることから、生徒の数も少ないようです。全日制高校との生活の違いや、規則の一般的な違いなどをご紹介します。


制服がない、あるいは私服が多い通信制高校

通信制高校では、制服がない、あるいは制服の販売を行っていても私服での通学を許可しているところが多いようです。頭髪や服装などはそれぞれ通信制高校の教育方針によって変わりますが、高校の生活指導部の先生が定規を持って登校時間に待ち構える、というような厳しさは見られないといえるでしょう。生徒の自由ややりたいことを尊重するという方針を取る高校も多いので、このような部分での規則による締め付けなどは少ないと考えられます。


クラス制でも時間割は生徒次第

担任の先生などが存在しますし、学年ごとにクラス分けのようなものを取り入れている通信制高校もありますが、必修科目以外の学習は生徒が自分で選び、その選んだ授業のスクーリングを受けるため、生徒ごとに時間割が変わってきます。しかし1年生では必修の科目も多いのでスクーリングの日が同じになることも多いでしょう。

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